はじめに

　Table Games in the Worldの記事で知ったのですが、2020年1月9日(木)から22日(水)まで東急ハンズ新宿店でゲームマーケットコラボイベントが行われています(時間は午前10時から午後9時まで。最終日は午後7時終了)。ゲームマーケットに参加するには参加料が1000円必要ですが、こちらのイベントは無料で参加出来ます。ゲームマーケットがどんなイベントか気になる方にとっては、その空気感をただで味わえるお得なイベントだと思います。東京に住んでいない私には本来行きたくても行けないイベントなのですが、今回は私の弟がイベントに行って写真を撮ってきてくれたので、又聞きになりますが簡単に様子をお伝えしたいと思います。

会場の様子

　多くの人で賑わっているのがよく分かります。ブース間通路は人が2人通れるぐらいの幅だったようです。弟によると男女比は半々ぐらいで、ボードゲームを見るぞという人が来ているというよりかは、東急ハンズのお客さんが何かやっているから見てみようかと寄っている感じだったそうです。


　コンポーネントが展示されているので実際に触ってどういう感触かを確かめることが出来ます。カードの質感とかチップの感じだけでなく、カード1枚あたりのテキスト文量などを事前に確認出来るのは良いなと思います。


　最初見たときはボードゲーム売り場には見えませんでした。まるで和菓子のパッケージのようです。正確なルールは分かりませんが、見た感じだと上下左右から文字を差し込んでいって三文字の言葉を作るゲームなんだと思います。『古代ローマの新しいゲーム』の「元老院議員」にワード要素を付け加えたような感じでしょうか。一定の形を作るという点では『バウンスオフ』のようでもありますね。ルールを知らないで書いているので全くの憶測ですけど。


　オインクゲームズさんのブースもぱっと見ただけだとチョコレート売り場のように見えます。とってもおしゃれですね。ゲームについての説明が商品棚の下に簡単に書いてあるみたいで、「ここに説明のあるものがよく売れていた。説明のないものはタイトルが分からなかったから自分は手に取らなかった」と弟は話していました。私は写真だけで『インサイダーゲーム』や『ダンジョンオブマンダムエイト』もあったんだと思いましたが、パッケージで分からない人には伝わらないようで、勿体ないなと思いました。
　2枚目のブレブレの写真は試遊台の様子です(試遊台の写真がこれしかなかったのですみません)。立ちながら説明してくれているのがショップの店員さんでしょうか。弟は試遊台が一台しかなかったから試遊はしなかったそうです。買う前にコンポーネントを見れるだけでなく、どんなゲームかを実際に確かめられる、それも店員さんが丁寧にインストしてくれる、通販でしかボードゲームを買えない身からするとうらやましいなあと思います。
　写真はないのですが、『トーキョーハイウェイ』を説明しているブースは常に人がいたそうです。その他には福袋を売っているブースもあったようでした。弟が見た限りではゲームは定価販売で、箱潰れ品をお得な価格で売ったりはしていなかったそうです。
　それと、上の方の写真でちらっと見えている『マジカルベーカリー』の紹介動画があることを弟に教えて貰ったので試しにここに挙げておきます。ブログに動画を挙げるというのは初めてで何だか緊張しますが、気になる方はどうぞ。

おわりに

　私が行きたかったなーというのが正直な感想です。こういうイベントに気軽に参加出来て、やっぱり都会は良いですね。弟がまた行ってくれるかは分かりませんが、もしまた何かのイベントに行ってくれたら、その内容について簡単にレポートしていきたいと思います。
　それと、全くの余談ですが、今回写真の中に通行人などが映っているということで、顔にモザイク処理を行いました。こんな処理が無料ソフトで簡単に行えることに驚きました。ブログを始めてからこういうカルチャーショックを何回か経験した気がしますが、世の中は進んでいるんですね。