はじめに 

 新型コロナの影響でボードゲーム業界にも大きな影響が出ました。ゲームマーケット大阪、春、各所のボードゲーム会が中止、ボードゲームカフェは一時休業、専門ショップのセールは延期、そして独Amazon、米Amazonがボードゲームの日本への輸出を停止しました。実に気分が滅入ることばかりだったのですが、つい先日米Amazon、独Amazon共に日本への輸入が再開されました。再開を記念して早速独Amazonに注文したものが届いたので、今回はそれを報告させていただきたいと思います。
 
今回購入したボードゲーム

No. タイトル 定価 購入価格 差額
1 Cups speed (Speed Cups) 3300 1175 2125
2 WIZARD  1800 587 1213
3
5184 2288 2896
4 Heckmeck Deluxe 4500 1794 2706
5 Strike (French version)  2852 1619 1233
6 Istanbul Big Box 11173 2865 8308
  合計 28809 10328 18481
  送料   6429  
  総計   16757  
※『イスタンブールビッグボックス』は日本における定価が不明だったため、5月27日時点でのAmazon販売価格を定価欄に記入しています。
※2020年5月14日購入時点で1€=118円、VAT値引き後の実際の支払額を円換算しています。

 購入したのは上の6作品です。5月14日に注文して23日に到着したので約10日ですね。注文時は5月27日到着予定となっていたので、少し早く到着したことになりますが、反対に遅く到着することもあります。今回は『イスタンブールビッグボックス』以外は軽めのゲームを多く注文してみました。送料が6000円オーバーとかなり高額ですが、合計差額を見て貰うとそれでも十分元を取れていることが分かります。説明書やカードテキストなどが全てドイツ語、乃至は英語という差はありますが、やっぱり個人輸入は良いものです。以下、ボードゲームがどのような状態で送られてきたか写真で紹介していきます。
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 いつもに比べると箱の損傷が少なく、米Amazonから来たかと思うほどでた。「今回は状態が良いわ」と弟に話すと「これでいいの?」と言われてしまいましたが。
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 ボードゲームはシュリンクで包まれており、箱の隙間には梱包材が詰め込まれています。いつもならいくつかの外箱がへこんだりしているのですが、今回は段ボールの状態がよかったお陰か、どの箱にも凹みが見られませんでした。これはとても嬉しかったです。
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 『スピードカップス』は最近テレビで紹介されていて母親が面白そうと言っていたので、『ウィザード』はアーチゲームズで販売されていて興味を持ったので購入してみました。
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 私の父親が軽いゲームが好きで、特にダイスゲームが好きなので、前から気になっていた『ストライク』と『ヘックメックデラックス』を購入しました。『ストライク』は少し古いゲームということもあり、日本では価格が5000円を超えて販売されていますが、海外だと今でも安く買えるもので、こういうゲームは意外と多いです。日本で高値販売されているものを現地で安く買うというのが個人輸入の醍醐味だと思います。
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 最近甥っ子と遊ぶ関係上キッズゲームに興味を持つことが多くなり、キッズゲーム大賞を少しずつ集めているのですが、その一環として『おしゃれパーティー』を購入しました。甥っ子と遊んでなければ興味は持っても購入までは至らなかったと思います。色々なゲームに関心を持つこと自体は良いのですけど、そろそろ我が家の棚が溢れてきているので大変です。折角買ったボードゲームは出来れば処分したくないので、置き場所の確保に努めなければと思っています。『イスタンブールビッグボックス』は以前から安くなるのを狙っていたゲームで、今回30€を下回っていたので購入しました。上記5つと違い、拡張に言語依存があるので、ネット上で和訳を探すか、自力で日本語化して遊びたいと思います。

おわりに

 以上簡単に購入報告を書かせて頂きました。久々の個人輸入は本当に楽しかったです。独Amazonは完全復帰しましたが、米Amazonは送料が普段より割高になっていて利用が難しいのが現状なので、早くコロナが世界的に終息して、普段通りボードゲームが購入出来るようになることを心から願いたいと思います。